日立のイトーヨーカドー閉店(;O;)
こんばんは。
茨城県のフードテクニカルコーディネータのフルです。
ネットサーフィンしていたらショッキングな記事が出ていました。
日立のシンボルであるイトーヨーカドーが閉店とのこと。
1991年のバブル期に開店し全盛期には年間130-140億円の売上があったみたいですが、
近年は30-40億円で赤字続きだったみたいです。
ご多分に漏れず茨城県は人口減少が進んでおり、中でも県北の日立は全国17番目の人口減少数。
高齢化も進展しており購買力の高い子育て世代の減少が主な原因でしょう。
なぜこのことに関心をもったかというと茨城県では駅前の百貨店や総合スーパーの撤退が相次いでいるから。
土浦駅前のイトーヨーカドーにつくばの西部に水戸のLIVNにと例を挙げれば枚挙に暇がありません。
さきに述べた少子高齢化に加えてネットショッピングの台頭もあるでしょう。
ネットショッピングはわざわざ買いに行かなくてもいい上、品揃えが豊富ですからね。
おまけに最近はレコメンデーション機能もついていて考える手間も省いてくれるときた。
唯一の欠点は実際のモノが見れないのでサイズや色合いにギャンブル的要素があることくらいですかね。
イトーヨーカドーの日立店の跡地は一部の100円ショップや書店をのぞいてテナントが撤退するそうで、
その後の後継テナントは決まってないそうです。
せっかく立地が良く、店舗もきれいなので市役所の移転など短絡的な使い方をせずに、
日立ならではの魅力の発信基地(海の幸や山の恵み、そして産業)としての使い道を模索してほしいです。