つくば山水源の森づくりイベントに参加してきました(^0^)
御無沙汰しています。
茨城のフードテクニカルコーディネータのフルです。
最近仕事が忙しくてブログ更新が久しぶりでごめんなさいm(_ _)m
5月29日(日)に昨年に引き続き、NPO法人地球の緑を育てる会主催の植樹イベントに参加してきました。
今年も総勢300名近くの方の参加となり、国会議員や地元議会議長もご挨拶され、盛況でした。
その中で、主催者の方が繰り返し言っていたことが心に響きました。
「皆様が本日木を植えられるということは、本当に大事なことなんです。」
我々、普段あまり気にしないで森や林を見ていますが、
よくよくそれらを観察してみると人が意図的に植樹した杉や檜など針葉樹ばかり。
本来はスダジイやクヌギなど、多様な広葉樹から構成されていた森も、いつの間にか育ちが早く商用価値の
高い針葉樹に人が置き換えてしまったのですね。
多様性のある森を再生させるのには、すごい年月がかかる(それこそ何百年単位)そうですが、
地球の緑を育てる会では10程度の種類の違う広葉樹を交互に植えること、よく土を混ぜエアレーションすること、
にて20年程度で再生できてしまう画期的な方法とのことです。
広葉樹は木の密度が高く、しっかり根付くため、山の維持にも欠かせません。
光合成をし森に養分を与えるとともに、土を固定する役目、水を保持する役目があります。
聴いた話によるとつくば山の水の保持効率は富士山の5倍程度とか。
我々が普段飲んでいる水も、つくば山が蓄えてくれている水から得られているので、感謝しなきゃですね。