自然豊かな茨城県での教育体験を観光資源に!
ご無沙汰しています。
茨城のフードテクニカルコーディネータのフルです。
先日メロンの更新をしてから一ヶ月、ブログ更新ができていませんでした。orz
さて、本日は茨城の自然を生かした教育分野の観光資源のご紹介です。
茨城県には自然豊かな里山、つくばを中心とする学園都市があり、自然と科学の両方の強みを生かした活動が盛り上がってきています。
その中で、面白そうな活動を二つほど紹介させていただきます。
①1日目はつくばの研究所見学~2日目は石岡市でかやぶき屋根体験
茅葺き屋根の茅を整える作業などを体験。
原料となるすすきを刈って乾燥させたものを、写真のように同じ大きさのものを一定量集めて結束する作業。
これを梁を組んだ木材に敷いていき、断熱性があり風雨がしのげる日本古来のすばらしい家屋ができあがります。
②石岡フラワーパークでの火起こし体験
原始時代さながら、弓と火起こし材にて摩擦を利用して火起こし。
私も一度しか体験ありませんが、精一杯頑張って、煙が出てきて、種火をつくり、と四苦八苦。
今ではガスレンジでカチャっですが、火をおこすのって大変なんですね。
茅葺きも火起こしも再生産性があり、まさにSDGsの教育にはもってこいです。
人類が火を手に入れてから数千年。
木材→石炭→石油→原子力とその進化は進み、同時に様々な材料工学やモビリティーが進化していきました。
暮らしは良くなった反面、素敵な宇宙船地球号は悲鳴をあげるように。
温故知新の精神であらためて過去の先達たちの暮らしの知恵に学び、次世代型の循環型社会につき考えたい今日この頃です。